1月6日は「六日年越し」の日
1月6日は「六日年越し」の日です。
1月7日を「七日正月」でといい、その前日を年越しとして祝います。
これは、正月六日に行われた正月行事の一つで、六日の日を「六日年」や「六日年越」と呼び、もう一度「年をとり直す」という日でした。
神年越し、女の年越し、馬の年越しなど呼んでいた地域もあります。
そして翌七日は「七日正月」といい、六日年越しと七日正月は一対として使われました。
この夜の行事は、大みそかに似たものが多く、麦飯を食べ、沢蟹をちがやの串に刺して玄関口にはさんだり「蘇民将来」と書いた札を張ったり、柊(ひいらぎ)などとげのある木の枝を飾るなど、さまざまな習慣が地域ごとに見られます。
中には蟹年取りといって、蟹を食べその鋏(はさみ)を差したりする風習もあるそうです。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう