3月9日は「記念切手記念日」です。 1894(明治27)年のこの日、日本初の記念切手が発行されました。 明治天皇・皇后両陛下のご成婚25周年を記念して発行され、菊の紋章に雌雄の鶴2羽が描かれたデザインで、紅色で内地用の2銭と青色で外地用の5銭の2種類でした。 日本には以前、切手ブームがあったのを知っていますか？最盛期は、戦後の日本である昭和40年から昭和50年ころにみられました。 このころ、記念切手などの販売が発表されると、郵便局に朝早くから行列ができ、販売の開始を心待ちにしていたそうです。 多くの人が切手の収集に夢中になったこの時代から何十年も経ちますが、それでも未だに額面よりも高い金額で取引が行われるプレミア切手というものがあります。 当時額面で購入した切手が、現在は高額で取引されているものもあるそうです。 あなたの家にも、お宝の切手が眠っているかもしれませんよ！！