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平成の大改修

担当

設計企画部

ワタナベ ツヨシ

清水寺では、50年に一度の修復・改修工事が行われていますが、先日観光で訪れた際は巨大な足場を組んで本堂屋根の檜皮葺き葺き替え作業の真っ最中でした。 檜皮葺きとは文字のごとく檜の表皮を細長く切ったものを何重にも重ねて屋根を作るという工法だそうです。 檜は頑強なため建築資材によく用いられ樹皮には油分が含まれ水に強く他の素材に比べて軽く屋根に用いるにはとても適しているようです。 また、屋根の表面積は2,050㎡もあり、檜皮の重量は156tもの量になり檜皮を全国から約10年をかけて取り寄せて施工しているそうです。総工費約40億円という費用を投じた改修工事は想像を絶する作業なのではないでしょうか。

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設計企画部

ワタナベ ツヨシ


建設現場にて現場施工管理や施工図作成を主に担当しております。

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