皆様、お待たせいたしました。予告しておりましたコーナーのスタートです。 今回は１回目ですので、日本で電気といえば某社の創業者のＭ氏にも関わりが深い「電球」ではないかという事で、ランプ・照明についてです。 早速ですが、照明やランプ選ぶ時、何を基準に選びますか？皆様の中には、「Ｗ（ワット）数」で選ぶという人も、まだいるのではないでしょうか。６０ｗのより１００ｗの方が明るいとお考えではありませんか？ 実はそれは間違いです。もちろん、同じタイプのランプならｗ数が多い方が明るいという事も言えるかもしれません。ただ、そもそもＷ数は消費電力量の単位で、明るさを表す物ではありません。明るさを表す単位はルクス（輝度）やルーメン（光束）が一般的です。 御存知の方も多いかとは思いますが、廊下の暗めの照明が６０ｗランプを使用していて、リビングの照明が３０ｗと３２ｗのランプを使用していて、電気代があまり変わらないなんて事もよくあります。特にＬＥＤ照明やランプの購入時はｗ数に惑わされない様にお気をつけください。さらに家計を気にされる方は、廊下やトイレの照明は特に消し忘れにご注意を。 次回は、この時期、購入機会も増えるＴＶを取り上げます。お楽しみに。