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タナカ コウタロウ

皆さんは幕末の思想家の橋本左内という方を御存じですか。 左内氏は医者の家に生まれながら「国家の大病」を治すべく国事に奔走されました。 若干15歳で【啓発録】という自己を戒めるための本を書いていますが、内容がとても15歳の人間の考える境地ではなく修逸です。 安政の大獄で26歳の若さで非業の死を遂げてしまいますが、その後生きていれば間違いなく国家の忠臣となったであろう逸材です。 啓発録を読んでみる度に、私自身自分への戒めを頂戴しています。 是非御一読頂きたい名著です。 橋本左内翁の考えがもっと今の時代にに広まることを願って止みません。

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