~建設業に入社して気付いたことVol.2~
こんにちは!本間です!
「建設会社に入社して気付いたこと」の第二回目は・・・
施工管理者の必需品についてです。
施工管理の業務ではいろいろな道具を使う機会があります。
その中でも頻繁に使う物が有ります!
それは「スケール(コンベックス)」です。
この仕事は【管理】をする仕事ですから寸法・長さを
計測する機会が多いのでスケールは常に持ち歩いています!
また、建設業では寸法は【cm】単位でなく【mm】単位が基本です。
私も入社してすぐの頃はミリ単位に慣れませんでした…
(最初のころは頭の中で「10センチ5ミリだから…105ミリか!」みたいな感じでした。)
施工管理はミリ単位の精度で管理をする仕事なのでスケール(コンベックス)
で計測する際も一工夫があります!
それは寸法を測る際、始点を100mmに合わせて図ることです!
「どういうこと? 0から測ればいいじゃん」と思っている方もいるでしょう…
スケールの先端を見てください!爪の金具がついていて正確な始点が分からないからです!
そのため100mmに合わせて計測し100mmを差し引いて寸法を測ります。
(二人で計測する際は0mmに合わせているのか100mmなのかをお互いよく確認する必要があります。)
上記の写真はAB間の距離を測る際の例です。
(Aを100mmに合わせるとBが200mmになります。200-100なのでAB間は100mmになります。)
長くなりましたがスケールは施工管理の必需品です!!
(写真のスケールは入社してすぐに会社から支給されたものです。汚くなりましたが愛着があって今でも使用しています。)
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