~建設業に入社して気づいたことVol.5~
こんにちは!工事部本間です!
久しぶりの「建設業に入社して気付いたこと」は【標準仕様書】についてです!
標準仕様書とは
「公共建築工事において建築物に必要な品質及び性能を確保するため、設計図書作成の
効率化並びに施工の合理化を図ることを目的とする。」
と書いてあります。
簡単に言えば工事のルールブックみたいなものです。
工種ごとに施工手順や使用する材料の規格などが記載されてあり、
施工管理者はその基準をもとに管理を行います。
以前、天井改修の現場にいたときは天井改修に関係する項目を穴があくほど見ました、、
また、設計図書には優先順位があり
①質問回答書 ②現場説明書 ③特記仕様書 ④設計図 ⑤標準仕様書
の順番です。
「工事の統一基準」としての位置づけなので優先順位では標準仕様書は一番低いです。
この優先順位は2級建築士の学科試験でも出てきます。
学生の頃は単純に優先順位を覚えていましたが、働き始めてこの意味合いが分かりました。
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