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農家の後継者問題

担当

OBスタッフ

先日、実家の稲刈りを手伝ってきました。
毎年、ゴールデンウィークには田植え、天気次第ですが、昨今でいう所のシルバーウィークには大抵、稲刈りを行うのが慣例となっています。
 
作業中ふと周囲の田んぼを見渡すと、田んぼに枝豆が育っていたり小麦を刈った後が目に映りました。
春にはまだそれ程目立ちませんでしたが、いざ収穫の時期になると稲との色の違いがはっきりと分かりました。
ここ数年で稲作を止めてしまった農家が急に増え、何とも寂しい気持ちになりました。
 
原因は耕作者の高齢化と後継者不在の為です。
かくいう私も農家の長男で、一時は次男が家を継いだのですが都合により県外へ移ってしまいました。
 
事あるごとに父を手伝ってはいますが、いざ自分がやる事になれば本業との両立は難しいですし、現状の農業の収入だけでは生活していけません。
残念ですが、皆、そうやって農業をやめて行く事になるのでしょう。
今日も、お客様と面談した帰りの道路沿いに稲作を止めて荒れ果てた土地を発見しました。
少子高齢化もあり後継者問題には歯止めが掛からないでしょう。
せめて不動産を負動産にしない為に早めの対策を考えていく必要がありますよね。
お悩みの方は、お気軽に田中組へ御連絡ください。
先祖代々引き継いできた大切な土地を有効に活用するために今何ができるのか、ご一緒に考えさせて頂けませんか?

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