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300年受け継がれる木造の橋

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OBスタッフ

こんにちは!イシバシです。
今回は山口県岩国市にある、「錦帯橋」を紹介します。
 
1673年:岩国第三代藩主の吉川広嘉が錦帯橋を架けるがすぐに流失
1674年:改良を加えて再建
1950年:キジア台風による洪水で流失
1953年:木造で再建
 
台風に流されるまでの276年の間、架替えを繰り返しながら威容を保ちましたが、流失後は鉄筋コンクリートで再建という意見もありました。
しかし、市民の強い要望により再度、木造の錦帯橋として再建されたそうです。
 
日本史によく出てきそうな橋ですが、構造はアーチ構造で基本的には端から組み、最後に真ん中の部材を入れることで完成します。重機がない時代に川の中に入って橋を作るのは、とても大変で命がけだったのだろうと思います。
 
大学一年の夏休みに行ったため、当時はただ橋を渡って楽しんでいた記憶しかないですが、今改めて見ると技術力の高さが分かります。HPを見ていると岩国市”錦帯橋課”の表示があり、それだけ大切に歴史と伝統が受け継がれていると実感しました。
 
 
HPに歴史や構造のことが詳しく書いてありますので、ぜひ見てみてください。
 
錦帯橋

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