
「小春日和」は春ではない!?

私たちが住む日本には季節を表す言葉は多く存在します。
その中の一つ、「小春日和」について触れてみようと思います。
小春日和というと、春をイメージする人が多いと思いますが、
実は小春日和という言葉は「晩秋から初冬にかけての、暖かく穏やかな晴天」を指します。
春が付くのに秋を表す言葉だというのは、中々不思議な話ですね。
他にも、「秋になると不思議と寂しくなる」事を表す言葉の一つに、秋風索莫【しゅうふうさくばく】という言葉があります。
正式には「秋風が吹くころになり、自然の勢いの衰えていくのが感じられて、なんとなくものさびしい心地のすること。」だそうです。
調べれば調べるほど自分の知らない言葉が沢山出てくるので、知見を広げるのも楽しいですね。
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