蕎麦好きの諸姉諸兄は多くいらっしゃることと思います。「蕎麦」といえば日本の食文化の代表のように思っていましたが、実は世界中で食されている食べ物であることを知りました。私の勉強不足でした。ただし「そば粉」から「麺」に加工して食べる国は日本の他には中国・韓国・イタリアくらいだそうです。世界では脱穀した「蕎麦の実」を茹でて、お米のように食べるのが一般的な食べ方のようです。また、パンケーキに混ぜたり（東欧）フランスではクレープに仕上げたりもするらしいです。

ところで、「蕎麦」の全生産量の7割前後をロシアと中国が占めているそうです。そして日本国内で食される「蕎麦」の8割前後は輸入品です。食料の自給率とフードロスの問題などを改めて考えてみる契機になりました。