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過去の自分へ

担当

OBスタッフ

「現場での経験が営業に活きる」
現場での仕事が始まる際に社長に言われた言葉です。
私自身もその通りだと思っており、多くのことを吸収したい一心で仕事に励んでいます。
しかし、「営業のあの場面で使えるかな...?」といったぼんやりとしたイメージしか思い浮かばないのが正直なところです。
ただ、今は思い浮かばないにしても、いざ営業での仕事が始まったときに「あ!あの時の!」と思い出して活かすことができるよう、メモを取り、わからないところは鷲尾さんにすぐ聞き今を必死に頑張りたいと思います。
 
そして現場での仕事が始まったことで新たな気付きがありました。
それは「頑張りすぎないこと」です。
 
今までを振り返ってみれば、テスト勉強や部活動、就職活動に卒業論文など、どれも全力で頑張らなければいけないと自分を追い込んできました。
そのため、友人と遊んでいるときも心のどこかで「遊んでていいのかな」と考えてしまい心の底から楽しむことができませんでした。
それでも、なんとか途中で折れることなくやり切り、どれもいい結果を生み、私の人生の経験として残り続けています。
それはつまり、自分を追い込んで頑張りすぎることは間違いではなく、それはひとつの頑張り方なんだと私はそう考えています。
 
そんな私は10月に行われる試験のために、4月から勉強に励んでいます。
もちろん追い込んで、かなりのペースで頑張っていました。
そんなタイミングで現場での仕事が始まりました。
初めての現場での仕事は、精神的にも体力的にも疲れ、また通勤時間も大幅に増えたため今までの勉強のペースがガラッと変わることになりました。
それでも、最後までやりきるんだと自分自身を鼓舞し、頑張ってはみましたが、突然燃え尽きたかのようにやる気が起きなくなってしまいました。
ここでようやく、いい一面はあるものの「頑張りすぎること」はよくないのかもしれないと考えることができました。
 
試験まで残り約1ヵ月となりました。
私は今までの頑張り方を変え、70%ぐらいで頑張ることにしました。
頑張るとき、息抜きをするときそれぞれメリハリをつける頑張り方が、これからの私の人生において大事になってくる気がしています。
 
直接関係ないように見えても、色々な角度からその物事に向き合うと多くの気づきに出逢うことができます。
私がこの「頑張りすぎること」が時によくない結果を生むということに気づけたのは、現場での仕事が始まったからであり、また変わるきっかけができたのは、現場での仕事が始まったお陰だと考えています。
そしてなにより、今まで頑張り続けていた過去の自分があってのことです。
 
そんな過去の自分に「今まで頑張ってくれてありがとう」と、そう伝えてあげたいです。

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