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一人旅

担当

OBスタッフ

友人が亡くなり、その時流れた涙を言葉にするため
「曲のタイトルだけ決めてリュック1つ持って、コンビニに行くような格好で新幹線に乗ったんです。ホテルも別に決めてなくて、現地で探そうと思って。」と、私の好きなアーティストがいつかのライブのMCで話していました。
そんな話を聞き、私もいつか一人旅に行ってみたいなと思うようになりました。
 
そして先日、ようやく念願叶って一人旅に行くことができました。
できる限り、好きなアーティストの旅に寄せようと思っていましたが、リュック1つじゃ荷物が入りきらないし、ちゃんとおしゃれもして、宿もしっかり予約済み。曲のタイトルなどあるわけもなく、今思えば何ひとつ寄せれていませんでしたね。
 
私の今回の一人旅でひとつ譲れないものがあり、それは電車を乗り継いでいくことでした。それを踏まえ旅先に選んだのは石川県。
結論から述べると100点満点で45点の初一人旅でした。
 
石川県まで片道6時間。
3回乗り継いだのちに金沢駅に到着しました。
3日間石川県に滞在し、地酒を飲んだり、海鮮丼を食べたり、輪島市のほうへ行き自然を堪能してきました。
ただ、どれも新潟でいいなと思ってしまったのが正直な感想。
やはり旅行は共有する人がいてこそなのかなと思ったり。
ではなぜ45点ついたのか。
それは、電車とバスに揺られていたあの時間が私にとってとても居心地のいい時間だったからです。
なにもあるわけでもなく、ただ外の景色をぼーっと眺めている。
それは、少し離れた地に一人で旅をしたからこそ味わえたものでした。
45点ととても満足しているようには思えない点数ですが、私にとってとてもいい経験となる旅になったことに間違いはなく、とても満足しています。
 
しかし、こんな話をすると「残念だったね笑」とよく私の行動を笑われることがあります。
思えばいままでもたくさんそんなことがありました。
 
私は、学生の頃から興味を持ったことはなんでもやるようにしていました。
それは、バイクに乗ることだったり、ダンスやスノーボードなど。
今でも続けていきたいと思える趣味もありますが、なかには続いていないものも当然あります。
そのことを知った友人は「ダンス結局辞めたの?笑」「もうスノーボード飽きちゃったの?笑」と。
ただ、私は途中で辞めたことに対して、一度も悲観的に思ったことはありません。
なぜなら、始めてみなきゃ自分に合っているかどうかもわからないからです。
興味を持ったことを自分に合っているかどうか知ることのないまま人生を終えるなど、そんな人生は生きたくありません。
合っていなかったら合っていなかったで十分な発見になります。
そうやって興味を持ったことをしらみつぶしに挑戦して、何年経ってもいいから「これだ!」と思えるやりたいことを見つけていくのが人生の楽しみであると私は思います。
 
そうやってこれからの人生、興味持ったことに挑戦するそんな”一人旅”をこれからも続けていきたいです。
 

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