平澤興氏は、日本の医学者であり、脳神経解剖学の世界的権威として知られています。その功績は多岐にわたりますが、主なものは以下の通りです。

脳神経解剖学の研究：特に、運動神経に関わる錐体外路系の研究で画期的な業績をあげ、その研究は世界医学史に千年後まで残るものと評価されています。この研究は、我々の身体の運動が人間の心に支配されていることを証明するものでした。1951年にはその功績により日本学士院賞を受賞しています。

また、京都大学総長を務め、且つ教育者・啓蒙家としても著名な方です。

平澤氏の、生きるとは燃ゆる也という一文は、私の置かれた状況に関わらず、常に色褪せるこてなく私の気持ちを奮い立たせていただいてくれています。

新潟県旧味方村出身で、もっと本県の方々に知って頂きたい方のお一人です。