
雑草取りとその後
まだ6月だというのに日中は真夏のような日差しが降り注ぐこの頃です。先日の土曜日のことです。「‥こりゃあ、間違いなく熱中症で倒れるに違いないわ。」そう覚悟を決めて、しっかりと頭にタオルを巻き、こまめに水分を補給しながら、わが家の玄関先の雑草取りを始めました。1時間ほど夢中になっていたころでしょうか。ご近所では見かけない女性が私に声をかけてくれました。「精が出ますねえぇ~。」・・「いやぁ~、私の趣味なんですよ。」・・「そうですよね、私も好きなんです。雑草を取り終えて奇麗になった景色を眺めていると本当に気持ちがいいんです。」・・ああ、私だけじゃないんだ。この癒しの感覚を共有できる人が普通にどこにでも存在することがわかって、一人ほくそ笑んでしまいました。

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