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【現場の謎】建築現場はサファリパーク!?職人さんが使うおもしろ「動物用語」5選

担当

建設部

H・K

こんにちは!みなさんは建築現場の近くを通りかかったとき、職人さんたちのこんな会話を耳にしたことはありませんか?

「おい、そこにあるウマ持ってきてくれ!」

「次の工程、タコで地盤固めるから準備しといて!」

「えっ、現場に動物がいるの…?」と一瞬耳を疑ってしまいますが、もちろん本物の動物ではありません。実は建築業界には、見た目や動きが似ていることから名付けられた「動物用語」が信じられないくらい仕込まれているんです。

今回は、知ると建築現場を見る目が変わる、ユニークな動物用語を5つ厳選してご紹介します!

1. 重いものを背負って耐える「ウマ(馬)」

建築現場で「ウマ」といえば、

大工さんや塗装屋さんが使う作業台の「脚(台座)」のことです。

4本の足で踏ん張り、上に重い板や資材を載せられてもじっと耐える姿が、

荷物を運ぶ「馬」にそっくりなことからこう呼ばれています。

2. ドスンドスンと地面を叩く「タコ(蛸)」

基礎工事のときなどに、地面(土)を上から叩いてギッシリ固めるための道具を「タコ」と呼びます。

木製やコンクリート製の重い塊に、数本の取っ手(手すり)がついているのが特徴です。

  • なぜタコ?: 複数の取っ手が、まるでタコの足のように四方八方に伸びていることから名付けられました。

  • どう使う?: 職人さんが2〜4人で息を合わせて取っ手を持ち上げ、地面にドスン!と落として土を突き固めます。

現在は機械(ランマーやプレート)が主流ですが、

狭い場所やこだわり抜く現場では、今でもこの「タコ」が大活躍しています。

3. ビルの屋上にひっそり佇む「ハト(鳩小屋)」

マンションやオフィスコープなどの屋上を見上げると、

ポコッと飛び出た小さな箱のような構造物が見えることがあります。

これを建築用語で「鳩小屋(はとごや)」と呼びます。

実際の鳩が住んでいるわけではなく、

屋上を貫通する配管や排気口を雨水から守るためのカバー(囲い)です。

その見た目が、公園にある鳩の巣箱にそっくりなことから、

設計図面にも堂々と「ハト小屋」と書かれています。

4. 水回りでお馴染みのアイツも!「ヘビ(蛇口)」

私たちが毎日使う「蛇口(じゃぐち)」。

実はこれも、立派な建築・設備由来の動物用語です。

明治時代、日本に初めて近代的な水道が引かれた際、

共用の給水所に設置された水の出口に「龍(竜)」の彫刻が施されていました。

水の守り神としての意味があったそうです。

5. スタイリッシュなマンションに多い「ガン(雁行)」

建物の配置やデザインを表す言葉にも動物がいます。

マンションなどで、住戸を少しずつ斜めにずらして並べた建て方を、

「雁行(がんこう)」と言います。

鳥の「雁(ガン)」が群れをなして、

斜めに列を組んで空を飛ぶ姿にそっくりなことから名付けられました。

全戸に南向きの光を採り入れたり、

バルコニーのプライバシーを守ったりするための、

とても賢い建築デザインなんです。

 

まとめ:職人さんのユーモアが詰まった建築用語

建築の現場で使われる言葉は、一見すると無骨で難しそうですが、紐解いてみると「見た目が似ている動物」からとった、遊び心あふれるものばかり。

暗記しやすく、現場でパッと伝わるようにという、昔の職人さんたちの知恵とユーモアが今も生き続けているんですね。

今度、街で工事現場を見かけたら「あの現場にはどんな動物が隠れているかな?」と想像してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いたひと

建設部

H・K

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