切土(きりど)と盛土(もりど)ってなに?
切土(きりど)と盛土(もりど)ってなに?
- 切土:高い地面や斜面の土を「削り取って」、平らな場所を作ることです。
- 盛土:低い地面や谷に、別の場所から持ってきた土を「積み上げて」、平らな場所を作ることです。
「地盤の強さ」の違い
- 切土: 何万年もの時間をかけて固く締まっていた地面を削るため、地盤がとても固くて強いのが特徴です。
- 盛土: 人間が新しく土を運んできて積み上げた地面です。そのため、作ったばかりのころは柔らかくて崩れやすいという性質があります。
切土と盛土それぞれの弱点
- 切土: 地面を削ると、それまで上から乗っていた土の重みがなくなるため、下の地面が少し膨らんでひび割れが起こることがあります。そこに大雨が降ったり地下水がしみ込んだりすると、削り取ってできた斜面が土砂崩れを起こす危険があります。対策: コンクリートの壁(擁壁・ようへき)で支えたり、草を植える「緑化」を行って根っこで土をキープしたりします。
- 盛土: 土を盛っただけだと、すき間がたくさんあって水が入りやすく、将来的に重い建物が建ったときに地面が沈んでしまう(地盤沈下)危険があります。対策: ローラーなどの重い機械で、土を層ごとに何度も踏んで固める「締め固め(転圧)」を行います。
日本の山道や、坂の多い町にある住宅地などは、この2つの技術を組み合わせて平らな土地を作っています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
< ブログページトップに戻る

