
ゴールデンウイークに田植えをしました。田植え中にアマガエルはたくさん見かけるのですが、ここ数年はトノサマガエルを見ることが有りません。昔たくさん見ることができたトノサマガエルは、現在準絶滅危惧種だそうです。
農業用水路がコンクリート二次製品で整備されたことで、農業用水の流れが速くなり、手足に吸盤が無いトノサマガエルは急流に耐えられず、流されてしまい、田んぼに生息することができなくなったそうです。一方アマガエルは、手足に吸盤が有ることで用水路にしがみついて耐えることができ、またトノサマガエルが生息しなくなったことで大量繁殖しているようです。動物も企業も環境変化に対応できるものが生き残れるものと感じました。