「巨人・大鵬・玉子焼き」…ご存知ですよね？昭和３０年代～同４０年代の前半に最も生きいきと語られた例えだったと思います。 男の子の野球帽はどれもこれもＹＧのマーク付きでした。相撲が始まれば大鵬の無類の強さと人気は圧倒的でした。コンビニ弁当 の存在しない時代の皆のお弁当には、絶対的に玉子焼きでした。 丁度その時代に郷土の力士、大関豊山が活躍してくれていたのです。初代豊山（豊山勝男さん）、後の時津風親方です。ライバル 佐田の山（後の出羽ノ海親方）らとともに本場所を盛り上げてくれました。一方、今場所の豊山は大苦戦です。ＴＶ桟敷から大声 援を送ったあの時代の熱い気持ちが今蘇ります。頑張れ、豊山～！