
おもしろ電気豆知識5 ブレーカー
お疲れ様です。
さて、5回目となりましたこのコーナーですが、今回はブレーカーを取り上げたいと思います。写真は家庭用分電盤(ブレーカーが組まれている箱)の写真ですが、一般の方が目にする場合はこの状態が多いと思います。
ブレーカーの主な役目は電気が流れすぎてエアコンやテレビなどの機械を壊さないように、一度に一定以上の電流が流れた場合に電気の流れを遮断する事です。一度にドライヤーと電子レンジ、掃除機などを使ってブレーカが落ちたなんて経験はありませんか?ちなみに私の実家も、以前は同居家族が多かったので各部屋で電気を使っていて、私が風呂上りにドライヤーを使う度にブレーカーが落ちていました。
最近では省エネ形の家電製品も増えましたし、オール電化など初めから大量に電気を使う予定で容量を大きく契約する家庭もありますので、経験のない方もいるかも知れませんね。
家庭用では、電力会社とのアンペア契約なしに勝手に変更できないアンペアブレーカ、必ず分電盤に一つは入っている漏電ブレーカ、分岐回路に使われている分岐ブレーカ(安全ブレーカ、スリムブレーカ)などがあります。その他にも沢山の種類があります。
ちなみにブレーカが落ちやすい家電品は電子レンジ、ドライヤー、IHクッキングヒーターだそうです。それ自体で熱が出る物は消費電気量が多い傾向にあるようです。ご参考まで。

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