デジタル庁って、なに?
この度の新型コロナによって、図らずも日本のデジタル化へのシフトが他の主要国に比べて遅れていることが分かりました。日本では “誰も置いていかずに”と進められたことがその理由の一つであると言われています。
ところで、デジタル化した社会での私たちのメリットとはどのようなものなのでしょうか。例えば、“会社や行政機関に出向かなくてよい”…わざわざ人が動いてサービスを受けなければならないという状況がなくなる、ということになります。何れにしてもデジタル化の推進となると、マイナンバー制度の普及という大きな課題にも直面することになります。国はマイナンバー制度の利便性だけでなく、その意義や目的とするところ、そして誤解を与えやすい個人情報の安全性の担保についての丁寧な説明が求められると思います。
折しも今年は5年に1回実施される“国勢調査”の年に当たります。デジタル化社会ではこの調査ももっと簡便化されるとよいと思うのですが…。
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