「懸魚」
写真は白山神社の懸魚(げぎょ)。
社寺建築に興味があり、建物のことを調べるようにしています。
「懸魚」は古建築の魅力の中の一つでもあります。
屋根の破風板に下がる大きな飾り(彫刻)が「懸魚」と呼ばれている。
火に弱い木造の建物を火災から守るために、水と関わりの深い魚の飾りを屋根に懸け、
火除けのまじないとして取付けたのが始まりとされているそうです。
社寺建築物には他にも興味を持って観る部位が多くあります。
組物・瓦・垂木・蟇股・木鼻・海老虹梁・格天井・・・です。
神社やお寺も、ちょっと視点を変えると今まで気づかなかった新たな一面が発見できます。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう