降水量の測り方って?
今年もお盆がやってきましたが、折しも九州地方では記録的な大雨になっている所がある
そうです。スマホでニュースを見ていたら、「たった3日間で雨量800ミリ!」という
活字が目に飛び込んできました。ミリというのは「ミリリットル」ではありません。「ミリ
メートル」のことです。大変な災害が心配されるところです。
ところで雨量というのはどうやって測っているのでしょうか。私はガラスのコップの様な
ものに溜まった雨水の目盛りを読み取っているものだと思っていましたが、どうやらそう
ではないようです。
地域気象観測システム(アメダス)では“ししおどし”のようなシステムを作り、片方の
桝に0.5ミリの雨が溜まると傾いてもう片方に雨水が流れ込むという仕組みだそうです。
これなら雨水を捨てる手間は要らず、1時間に傾いた回数をカウントすればよいのです。
私は初めて知りました。一度、その“ししおどし”を見てみたいものです。
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