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鉄骨造建物の設計や施工する際の注意事項

担当

設計企画部

ワタナベ ツヨシ

鉄骨造建物における施工プロセスチェック項目の基本的なことですが
・露出柱脚を室内に露出させないために250㎜程度基礎梁のレベルを下げ上フカシをします。
その際、後打ち部分は鉄筋を入れてコンクリートを打設しましょう。
また、監理者の許可が必要ですが、施工性やコスト面を考慮してスラブは梁側面一体型(鉄筋横差し)とせずに置スラブ形式に変更してもらう。
・鉄骨柱面からの外壁内面までの寸法はダイヤフラムの出寸法(25㎜)をかわすため35㎜程度確保する。
※壁芯が変わると面積計算に影響するため
・フラットデッキの発注をする際は、掛かり代部の飲み込み寸法10㎜を加えることをわすれないこと。
※フラットデッキ端部を確実に所定の固定度を確保しないとコンクリート打設時に倒壊の恐れがあるため

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設計企画部

ワタナベ ツヨシ


建設現場にて現場施工管理や施工図作成を主に担当しております。

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