ボイスメモ
限られた時間の中で、どのように工夫して時間をつくっていくか。
現場配属になったことをきっかけに、このことについてよく考えるようになりました。
現場での仕事が始まったことで、大きく変わった点は「通勤時間」です。
それまでは、本社での勤務で、本社近くに一人暮らしをしているため通勤には時間を全然とられませんでした。
しかし、現場配属になり、その数倍も通勤に時間がかかるようになりました。
当初「この時間資格勉強に充てられるのに。」と嘆く日々がありました。
ただ、このままではよくないと思い、冒頭で述べた「どのように工夫して時間をつくっていくか」を考えることにしました。
その「工夫」を私は、ボイスメモに勉強のポイントを録音し、聞きながら運転することにしました。
運転中は、目と手は使えませんが、耳は使うことができる。
そう考え、勉強時間を捻出することに決めました。
早速、携帯のボイスメモに録音を始めました。
私は問題を解いていくうえで、間違えたところは解説を読み、ポイントをノートに箇条書きで書いています。
その箇条書きで書かれたポイントをただひたすら読む。それだけです。
しかし、いざやってみると1人携帯に向かって話しかけている。これがなんとも恥ずかしい。そして、なにより車の中で自分の声を聞くということ。それがこれまた恥ずかしい。
こんな風に私は恥ずかしい思いをしながら、仕事場へと向かっています...。
実際この勉強方法がちゃんと身になっているのか、それはわかりません。
正直頭に入っていない気がしています。
それでも、私はこの通勤に時間がかかってしまうという変わらない現実を、ただ嘆くのではなく、自分で考え、実行することに意味があり、実行できた自分を誇らしく思います。
残り約1ヵ月顔を赤くしながら頑張りたいと思います。
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