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寛大な心は

担当

OBスタッフ

またまた弥彦村図書館の現場にお邪魔させていただきました。
以前は捨てコンの見学をさせていただきましたが、今回は基礎のコンクリート打設ということで、私はバイブのコード持ちのお手伝いをしてきました。
 
正直楽しさはあまり感じられませんでしたが、職人さんが作業しやすいように「どのタイミングでスイッチを入れればいいか」「次に自分はどこに移動すればいいか」そんなことを常に頭で考え、緊張感持ちながら作業することができました。
 
言葉での指示はあまりなく、目で訴えかけられるような場面もあり、それを汲み取って作業にあたることが自分にとってはある意味楽しかったようにも思います。
私はその他にも誘導員のお手伝いもさせていただきました。
資材を運んできたトラックが路上に駐車したため、一車線使えなくなった道路で地域の方の迷惑にならないようこれまた緊張感を持ち誘導を行いました。
 
誘導員は初めてで、これも貴重な体験となりました。
今までは誘導される側の立場であり、誘導員に対して「その合図はなに?止まったほうがいいの?行ってもいいの?」なんて不満に思うことも多々ありました。
そんな思いもあったため、いかにわかりやすく誘導できるかが自分に課せたミッションでした。
しかし、いざやってみると棒を振るのは少し恥ずかしくて小さめの合図になってしまっていました。
それに加え、棒の振り方もぐるぐる回したほうがいいのか、棒を前後に振ったほうがいいのか。車がいなくなったタイミングで素振りをしながらイメージトレーニングをしていました。
その甲斐あってか、なんとかわかりやすい合図での誘導を無事に終えることができました。
 
私はこの経験で、誘導員に対する見方が変わると思っています。
もし今後わかりにくい誘導員に出会ったとき、「今日が初めての誘導なのかな?」「少し恥ずかしいのかな?」と思える気がします。
そう思えるのは、実際に自分が誘導員を経験したからであり、人間は様々な経験を積んでいくことで他人の気持ちに寄り添えるような寛大な人間になれるのではないかな。とそう感じました。

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