すいか
六月も下旬になりました。先日、大きな西瓜を丸ごと1個抱えてスーパーから出てくる女性を見かけました。今度の日曜日にどこぞの浜辺で家族西瓜割り大会でも企画しているのでしょうか?それから家の冷蔵庫は空っぽにして待機させているのでしょうか?
等々余計な心配をしながらも、突然懐かしい光景を思い起こさせてくれる瞬間でした。今やカット西瓜が主流のご時世です。ところが「三丁目の夕日」世代では、西瓜は普通に一個売りであったはずです。家に帰るや否や、たらいに井戸水を張ってザブンと冷やしておくのが見ていて心地よいのです。視覚で涼を味わうことのできる夏の風物詩でした。
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