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改修工事における既存埋め込みインサートの使用条件

担当

設計企画部

ワタナベ ツヨシ

改修工事の積算をしていたところ、既存スラブに打ち込んである吊りボルト受け用埋め込みインサートを再利用してもよい仕様となっていました。
記憶があいまいだったので改めて公共建築改修工事標準仕様書を確認したところ、吊りボルトの引き抜き試験により強度確認の上、再使用とすることができるようです。
引張り試験は400N程度の荷重により抜けない事を確認しますが、吊りボルト(SS400)の引張強さが400~510N/㎜なので吊りボルトが破断してもインサートが抜けない耐力があると理解すればよいようです。

この記事を書いたひと

設計企画部

ワタナベ ツヨシ


建設現場にて現場施工管理や施工図作成を主に担当しております。

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