8月8日は「そろばんの日」
そろばんを弾く音「パチ(8)パチ(8)」の語呂合せから、全国珠算教育連盟が1968年に制定しました。
日本では、玉が串ざしになって桁ごとに整然と並んだ計算具を 「そろばん」といいます。
中国では「算盤」(スワンパン)、西洋では「Abacus」(アバカス)といいます。
アバカスとは「平板」という意味で、平らな板(石とか木でできている)のことをいうのです。その上に石を並べて計算しました。
人類の歴史において、数をあらわしたり、計算するということは、とても難しいことだったので、世界中で誰もがわかりやすい、具体的な石やコイン、そして玉を使って計算する「そろばん」が誕生したのです。
今では電卓が主流ですが、そろばんの暗算を習うことにより、右脳開発に役立つなどの研究もすすめているようです。
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