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設計において、、無窓階

担当

設計企画部

イカラシ ダイキ

 前回の投稿で「無窓の居室」というものを紹介しましたが、今回は無窓の居室と一緒に検討するといい「無窓階」についてです。無窓の居室は建築基準法ですが、無窓階は消防法上の規定になります。無窓の居室はあくまでも居室についての規定で、無窓階は各階の床面積に対する窓(開口部)の割合となります。また無窓階に関する有効な開口部は窓の大きさや位置だけでなく、硝子の構造も検討しなければいけないので注意が必要です。無窓階に該当してしまうと、消防設備の設置基準が厳しくなってしまう事又、無窓の居室に該当すると、排煙設備の設置や、内装の仕上に制限が掛かったりと、大変なことが多いので設計をする際は無窓の居室や無窓階にならないように開口部を検討する事が大切かと思います。

この記事を書いたひと

設計企画部

イカラシ ダイキ

【自己紹介】
2018年に入社いたしました。イカラシです。

「何事にも挑戦」という事を意識して一日一日を大切に
送っていきたいと思います。

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