appassionato!
ベートーヴェン先生も愛したと言われる「幻」のピアノが、処分寸前に三条市の高校(旧女学校)で救助されたそうです。完全復活に尽力されたオペラ歌手の方から気さくに撮影に応じていただき、いきさつを教えていただけました。「修復の仕上げは三条の空気のもとで」という修復士さんの意向で8月に修復先から三条に戻り、11月にお披露目され、三条市立図書館複合施設「まちやま」で毎週土、日の9時30分開館後、音楽にはトンと縁のない私にも聴き覚えのある「ラ・カンパネラ」など10分間ほど演奏されています。ちなみにこの曲はエラールピアノを使って創ったもので、今後は世界的に有名なピアニストがこのピアノを三条に弾きに来る予定も入っているということです。
三条市の子供たちの教育文化向上の為に援助して日本にわずか4台の名ピアノを連れてきてくれた90年前の関係者やご父兄各位を始め、助命を申し出ていた有志の方々と、偶然知り合って保存に尽力された三条の声楽家の方、修復士の皆々様のアパッシオナート!(情熱的)な心に感謝します。郷土の誇りがまた一つ。この日は来館者100万人目の達成する日ということもあり会館前から長蛇の列でした
VIVANT
まちやま
寿♡!兜セレブレーション
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